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夫婦関係の亀裂の原因にも・・・「産後クライシス」って?解決方法は?

「産後クライシス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

2015年1月から放送されたドラマ「残念な夫。」もこの産後クライシスを題材にしているため、これをきっかけに知ったという方も多いかと思います。

過去にはテレビ番組「あさイチ」や芸人くわばたりえさんのブログなどでも取り上げられ、話題にもなりました。

私自身、長い間、この産後クライシス状態になっていました。
でも、それは乗り越えたからこそ言えることであって、実際にその状態になっているときは自覚すらありませんでした。
だけど、ただただ精神的に苦しかったのだけ覚えています。

出産後、誰にでもなる可能性がある「産後クライシス」について今回はまとめました。

産後クライシスに自分がなっているんじゃないかと悩んでいる方や、もしくは「妻が産後クライシスなんじゃないか」と感じている旦那さんに読んでいただきたいまとめです。

 

産後クライシスとは?またその症状は?

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産後クライシスは、産後の女性がパートナーである夫に対しての愛情をうまく保つことができなくなり、イライラしてしまったり、性行為を拒絶してしまったりと、妊娠前・出産前の関わり方ができなくなってしまうことをいいます。
症状としては、「どうしてこれくらいしてくれないの!?」と育児にまだ不慣れな夫に苛立ったり、性行為を求めてくる夫を気持ち悪く思ってしまったり、ひどい場合では生理的に気持ち悪いとさえ感じてしまうこともあります。

出産したあとの1週間前後、女性は今までの妊娠していた状態から一変して育児に翻弄される日々に入っていくことにうまく対処しきれず、情緒不安定になりやすくなります。これを「マタニティブルー」と呼ぶのは多くの人が知っていることかと思います。

また、産後に憂鬱な気分が続き無気力になったりする「産後うつ」も有名ですね。
ですがこれらは、果たして「お母さん」だけの問題でしょうか?パートナーである夫はここに一切何の関係もないものなのでしょうか?
母親だけが育児をしているわけではなく、父親だって育児参加をするべきですから、こうした産後トラブルは夫婦間で取り組んでいかなければいけない課題でもあります。

 

原因

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産後クライシス自体がざっくり言うと「精神状態」のことですので、産後クライシスの原因はまだはっきりとは詳しく判明されてはいませんが、以下の原因が有力です。

ホルモンバランスの変化

妊娠中も女性はホルモンバランスの変化に肉体的・精神的に苦しむことが多いですが、出産した後も赤ちゃんが体外へ出て行ったことでまたホルモンバランスが変化して、肉体的・精神的にも影響が出てしまいます。

その一つに「情緒不安定になる」というものがあり、これが元で夫へのイライラ・不満を募らせていくこととなります。

 

夫の育児・家事の不参加

「イクメン」などの言葉が盛んになってはいますが、残念ながらまだまだ日本の男性の育児不参加は深刻です。
男性の育児休暇が取れる会社も増えてはきたものの、まだ少ないのが現状ですよね。
加えて、男性は女性に比べて父性が芽生えるのがどうしても遅くなってしまいます。
体内に命を宿している女性は自分が母親になることを身を持って自覚していきますが、男性は赤ちゃんを身ごもることもなくどうしてもどこか現実味を帯びて考えることができない人もいます。

いざ自分の子供が生まれてきて、ようやくじわじわと父親としての自覚が湧いてくるのです。実際に私の主人も、子供が生まれて1週間はうんちのおむつを替えてくれませんでした(`ヘ´)!

自分が精いっぱい毎日赤ちゃんの世話をしているのに、夫が育児に協力的でないとどうしても不満は溜まってしまうものです。

また、日本では女性が家事をするものという考えがまだ根付いているところがあり、家事を奥さんに任せきり・頼り切りな男性もたくさんいます。

赤ちゃんの世話をしながら(自分で生活することもできる大人のはずの)夫の世話までしなければいけないというのは、女性には大きな負担になります。
肉体的疲労だけでなく、「何で自分でしてくれないの」という不満という精神的な負担も大きくなってしまいます。

 

産後クライシスと離婚の関係

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第一子誕生後の離婚の原因第一位は「産後クライシス」といわれています。
ある統計では、妻が夫に愛情を感じる割合というのは、出産を機にどんどん下がっていってしまっています。夫婦間の愛情を保つことができなくなってしまうと、どんどん夫婦関係は悪くなっていく一方です。
また、男性側としても、常に苛々していて自分に不満ばかり言ってくる奥さんのことを愛することができなくなっていく、という人もとても多いです。

産後の妻の急激な変化を理解できず、またついていくこともできず、どうすればいいか分からず戸惑ってしまい、修復不可能な関係に向かっていってしまうこともとても多いのです。愛し合って結婚して子供を授かり出産したはずなのに、出産したことでこのような結果になってしまうのは男性にはびっくりしてしまうのも無理はありませんね・・・(´・ω・`)
また、産後クライシスの影響で夫との性行為が嫌になってしまう女性が多いため、セックスレスの原因となり、これが離婚につながっていくケースも多いです。

 

解決方法

これまで築いてきた夫婦間の信頼関係にもよるので、解決方法は夫婦の数だけあるとは思います。
その中でも特に効果的であり、実践しやすいものをいくつか紹介します。

話し合う

とてもシンプルな解決方法ですが、意外と難しいことでもあります。

特に急にカッとなったり感情的になりやすい産後クライシス中の女性は、話し合っている間に激昂してしまうこともあり、それに応じるように夫も声を荒げてしまい、大喧嘩になって話し合いどころではなくなる、というのもよくある話です。
感情的になりすぎないよう、あらかじめお互いが思っていることを紙に書いておくなどの対策を取りましょう。静かに、穏やかに話し合うことができれば、赤ちゃんが寝ている間にゆっくりと意見交換をすることもできますね。

夫と赤ちゃん二人きりの時間を作る

赤ちゃんを一人で見ることがいかに大変かということを、実際に男性に体験してもらいましょう。あらゆることを並行しながら、赤ちゃんに気を配り行動するという、育児ならではの大変さは、実際に体験しないと分からないこともあります。
少しの時間でいいですので一人の時間を作るということは、四六時中赤ちゃんと一緒で赤ちゃん世話に追われている産後の女性にとってもとても大事なことです。息抜きをすることで心に余裕が生まれ、夫にいらいらする気持ちが薄らぎますよ。
実際に、「子どもの世話なんて簡単だろ!」と言っていた夫が1人で赤ちゃんを1時間見ただけで力尽き「お前はいつも頑張ってくれてたんだな」とねぎらってくれた、というエピソードをこの前ママ友から聞きました(*´ω`*)

お互いをねぎらう

「俺は一日家族のために仕事を頑張ってるのに、帰ってきた俺に当たり散らさないでくれ!」
「私は一日1人で子供の面倒見てるんだから、帰ってきたんだし少しは手伝ってよ!」
どちらも正当な主張だと思います。ですが、自分が自分が、と自分の努力のみを主張するだけではお互いに報われません。
「いつも子供の面倒を見てくれてありがとう」「いつもお仕事おつかれさま」とお互いにねぎらうことができれば、お互いへの感謝の気持ちを持って接することができるため心に余裕が生まれますよ。
私は、夫が育児に向き合ってくれるようになってから、産後クライシスの波から抜け出すことができました。
自分が産後クライシスに当てはまるものだとは思ってもいませんでしたが、今思い返してみれば本当に当てはまる症状ばかりです。
「今まで感じたこともなかったのに、夫にいらいらする」などの症状があればぜひ産後クライシスというものに対して今一度向き合ってみてください。そして旦那さんにもそのことを相談し話し合いながら、よりよい夫婦関係を築いていってくだされば、と思います。

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