赤ちゃんが5,6か月に入るころになると、お母さんの共通の悩みとして「離乳食はどうしよう・・・(;・∀・)」というものが出てくるのではないかと思います。
普段料理をするという人でも、大人が食べる普通の食事と、赤ちゃんが食べる離乳食って全く違うので戸惑ってしまうことも多いですよね。
中でも、離乳食グッズの準備って何をそろえればいいのかイマイチぴんとこないのではないでしょうか?
離乳食の本などに乗っているグッズすべてそろえるとなるとお金もかかってしまいますし、何より正直面倒くさいですよね・・・(笑)
私は周りに比べて結婚・出産が結構早い方だったので周りにあまり相談することもなく、離乳食をはじめる準備を進めていたのですが、今になって思うと「あのグッズいらなかったなあ」とか「早めにあのグッズを準備しておけばよかった」というものが意外と多いです。
そこで今回は、実際の自分の経験談から、離乳食を始める前に揃えておきたい便利グッズを集めました。なお、私が紹介するグッズは、お値段的にも高くなく、離乳食以外にも子どもが大きくなったときや普通の食事で使うことができるものばかりですので、「離乳食のためだけにそろえるのもな・・・」と思っている方にでも気軽に購入できるものとなっております(*´▽`*)
離乳食だからといって気負いすぎないで!
息子の離乳食のころを振り返ってみたとき、私は「赤ちゃんにとってはじめての食事だから、作り方もちゃんとしているものを食べさせなきゃ!!!」と気負いすぎていたなぁ、と思います。
確かに、離乳食は赤ちゃんが徐々に徐々に大人の普通の食事に慣れていくための大事なステップであることに変わりはないと思います。
ですが、あまりに気負いすぎるとお母さん本人が疲れてしまいます(´・ω・`)最初は1回食ですが、どんどん食事の回数も増えて大人と同じ3回食へとなっていきます。
ずっと気負いすぎていると、息がつまってしまいます・・・実際に私がそうでした(;´∀`)
ですから、時には気負わず手抜きをしたりしながら、「ほどほど」を大事にしながら離乳食を続けていってほしいなあ、とこれから離乳食を始めるお母さんに対して私は思います♪
離乳食を始める前にそろえておきたい便利グッズ
おかゆクッカー
あまり聞いたことがない名前のものですが、離乳食の便利グッズとして欠かすことはできない存在です。
おかゆクッカーは、お米と水を分量通り入れて、あとはレンジでチンをするだけでおかゆを作ることができるというグッズです。
おかゆも10倍粥や5倍粥など自由に選ぶことができますので、赤ちゃんの離乳食の時期に合わせて使い分けることもできますね。
レンジ対応のもの、炊飯器対応のものなど種類がいろいろありますが、時間も短縮してすぐにできることから私としては「レンジ対応のもの」をオススメします!
また、子供が嘔吐下痢症などで胃が弱っているときに胃に優しいお粥をすぐに作ってあげることができるので、離乳食を完了させた後もかなり重宝しますよ!
5~600円ほどが相場となっていますので、意外と安いお値段で手に入れることができるのも魅力的ですよね(*´ω`*)
製氷皿
ご家庭の冷凍庫に1つは持っているという方もほとんどなのではないかと思います。
実は製氷皿は、離乳食の保存にちょうどいいサイズなのです!(^^)氷一個分のあのスペースが、ちょうど赤ちゃんの一食分になっているのです。そう考えると、赤ちゃんの食べる量って本当に少ないんだなあと思いますよね(笑)
製氷皿は小分けになっており、少し力を入れると必要な分だけ取り出すこともできるので、一度に大量に作ってストックしておき、食事の前に解凍してすぐに食べさせることができるようにしておくと、赤ちゃんを待たせることなく食事へと移れるので、赤ちゃんもじっとしていなくてすみますし、お母さんも焦らなくてすむので、お互いストレスなく食事をすることができます!
マッシャー
マッシャーはじゃがいもなど少し固めの野菜をつぶすのにとても適しており、大人用の食事を作る際にもポテトサラダなどのときに大活躍しますよね。
離乳食のときって、最初はほとんどの野菜やお米をつぶしてなめらかにして裏ごしをすることが多いのですが、この「つぶす」という工程のときにマッシャーはとても便利です!茹でたりチンした後で熱くなってしまったお野菜であっても、やけどすることなく短時間で綺麗につぶすことができるので、かなりの手間が省けます。
特に、じゃがいもやかぼちゃ、さつまいもなど芋類の野菜は舌触りが滑らかなため離乳食でよく多用される食材です。息子はさつまいもにはまった時期があったのですが、そのときには我が家ではマッシャーが大活躍でした!
もちろん、離乳食以外にも普通に使えることが魅力的ですよね。ポテトサラダ以外にも野菜を使ったお菓子作りのときなどにも使ってます。子供に触らせても安全なので、子どもが料理を手伝いたがった時によく「とりあえず」で持たせてます(笑)
ブレンダー・フードプロセッサー
ボタン一つで野菜を細かく刻んでくれるので、離乳食期の野菜の調理にはとても役立ちました。
自分の好きなところで操作を終了させることができるので、離乳食の時期によって調節ができるのもいいですね。離乳食初期は長めに切り刻むことでかなり野菜が細かくなりますし、離乳食後期であればかなり粗みじんの状態にすることも可能です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ブレンダーやフードプロセッサーは、できればスティックタイプのものがおすすめです!片手で作業できますし場所もとらないので、赤ちゃんを片手で抱っこしながらでも準備ができますよ。
離乳食後にも様々な使い道があるのがブレンダ―やフードプロセッサーの便利なところですよね。我が家では野菜や果物を摂らせたいときによくスムージーを作るのですが、そのときにはよくフードプロセッサーやブレンダーにお世話になっています♪
ベビーフード
離乳食の準備グッズではないので、このリストに載せるかを少し迷ったのですが、やはり経験上準備しておくと便利だなあと感じたので、ここで紹介させていただきますね(^^)
お母さんの体調が悪いときや、忙しくてごはんを作る時間がいつもよりないときなど、困ったときにあると便利ですのでストックしておくことをオススメします。
ベビーフードだって、赤ちゃんのことをちゃんと考えて作られています。決して手抜きではありません。むしろお母さんたちの賢い息抜きの方法として、誇れるグッズだとも思っています。
もし、そのまま出すのに抵抗があるのであれば、自分で調理した野菜を刻んでいれたりするといいでしょう。
ベビーフードは離乳食の時期によって作り分けられていますし、日常ではなかなか準備できないような食材のものもあります。私はマンゴーのピューレなんて自分では離乳食で作って出したことはありません(笑)アレルギー対応のものもありますので、安心して使うことができるのもいいですね。
離乳食は慣れないうちは本当に大変な作業も多いですし、これでいいのかと悩んだり、赤ちゃんのお口に合うかはらはらしたりすることもあるでしょう。私自身、離乳食のことに関しては常に悩みながらの育児でした。
でも、息子も今では離乳食を終え、大人と同じ食事を食べるまでに成長しました。好き嫌いもほとんどありません^^
離乳食は根気がいることも多いですが、赤ちゃんが食事を覚え生きていくためには必要なんだ!と思い、頑張っていきましょう(*´ω`*)
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