男性にとってホワイトデーはお返しに頭を悩ませるイベントでもあります。
何をあげたら喜ばれるのか、という意味でももちろんそうですし、妥当な金額というものがいまいち分からず、戸惑ってしまうのです。
私の主人も、職場でもらったバレンタインのお返しに頭を悩ませて毎年私に相談してきます。義理だと分かっているのにそこまで悩まなくていいでしょと私は思うのですが(笑)
でも主人と話していると、女性が「ホワイトデーはこれくらいのお値段のお返しをしてくれたらいいよ~」と思っている金額と、男性が「お返しなんだからこれくらい出さなきゃ!」と思っている金額に意外と差があるんだなぁ、と気づきました。
そこで、ホワイトデーのお返しの予算を、渡す相手ごとにまとめてみました!
あとは意外と知られていない、ホワイトデーのお返しのお菓子に込められた意味も、豆知識として書いておきますね^^
もしお返しがお菓子である場合、お菓子に込められた意味
実はホワイトデーのお返しにお菓子を贈る場合、普段は特別な意味がこもっていないお菓子でも、特定のお菓子はホワイトデーに限って特別な意味を持つことがあります。女性はロマンチストが多いので、意外とこういう意味を知っている人も多いです。
意味を知っていてあえて相手に渡すこともできますし、意味をわきまえて特定のお菓子を贈らないようにするということもできますので、ぜひ参考にしてくださいね。
キャンディ:「好き」「好意を持っています」などロマンチックな意味があるキャンディ。彼女や好きな人にあげるのは良いですが、これを女友達や上司・部下に渡してしまったらちょっと気まずくなってしまいますね(;´∀`)何とも思っていない女性に「私のこと好きだったなんて・・・!」と思われたらたまらないですよね(笑)逆に、隠れてずっと好きだった人にキャンディを渡して「意味は帰って調べてみて」というお洒落な告白の仕方も!・・・あれ、私、妄想しすぎですかね・・・?(笑)
マシュマロ:「嫌い」という衝撃の意味があります。これはどの相手に対しても失礼なので、絶対に贈らないようにしましょう。彼女に贈っても喧嘩の原因になってしまいますし、女友達・仕事関係の女性に贈ってもトラブルのもとにしかなりかねません。どんなにマシュマロ好きな女性が相手であっても、ホワイトデーのお返しとして贈るのは避け、個人的にイベント関係なしにプレゼントしましょう。
クッキー:「友達のままでいよう」という義理チョコのお返しにはぴったりの意味を持っています。彼女以外に贈るのにはちょうどいいですね!重たくないですし、好き嫌いが分かれないです。上司にはちょっと失礼になりそうで贈りづらいので、クッキーは避けましょう(;´∀`)
ホワイトデーの相手別予算
彼女:5,000~10,000円前後
義理チョコとは当然ですが差をつけましょう。これは物としての意味もそうですが、お値段的な面でももちろん差をつけてください。
せっかく彼氏のことを考えて彼氏のためだけに作ったバレンタインなのに、お返しが他の人と同じものであっては彼女も面白くありません(´・ω・`)むしろショックを受けます・・・。
ですから、しっかりと彼女のことを考えて選ぶようにしましょう。お菓子であれば彼女の好物を選んであげたら彼女のテンションは間違いなく上がります!女性はスイーツ好きが本当に多いですからね^^
私も毎年主人に、好きなケーキ屋さんの自分では買わないようなお高いケーキを買ってもらってます( `ー´)(笑)
ホワイトデーの彼女へのお返しは別記事にて特集を組んでいますので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
女友達:500~1,000円前後
女友達もあなたに深い意味を込めてバレンタインにお菓子をくれたのではなく、友達としての仲で義理チョコをくれたわけです。
ですからここであなたが気張りすぎた金額のお返しをしてしまうと、女性はびっくりしてしまいますし、「そういう意味であげたんじゃないのに・・・」と気が引けてしまいます。
高くても1,000円前後という、気軽に「ありがとう!」と受け取ることができる妥当な金額のお返しをしましょう。
ホワイトデーの特設会場でも、1,000円あれば、女性のテンションを上げてくれるようなかわいらしいデザインのチョコはたくさん売っていますので、お友達が好きそうなチョコを選んであげてくださいね。
また、先ほどの「お菓子に込められた意味」であったようなキャンディは、あらぬ誤解を生んでしまいますので避けましょう(笑)
部下:500~1,000円前後
こちらも女友達と同じく、あまり気合を入れすぎる必要はありません。従業員が多い職場であれば、部下からもらうバレンタインの量も多く、大量のお返しを準備しなければならないということもよくありますので、一人一人高い金額のお返しをするのは難しくなってしまいますしね(´・ω・`)
ですが、たくさんのお返しを準備しなければいけないからといって、よく売っているような箱詰めや缶に入ったクッキーアソートを「みんなで分けてね」と渡すのは、実はあまり女性ウケがよくありません!
1人1人にラッピングして渡したバレンタインなのに、一緒くたにされてしまうのは女性としては嬉しくないです。ラッピング代だってかかっていますしね・・・(´Д⊂ヽ)
面倒くさいと感じるかもしれませんし、お金も余計かかってしまいますが、絶対に一人一人に準備しましょう!ここでお洒落なお返しをしておけば、上司としてだけでなく男性としての評価もぐっと上がりますよ★
また、部下の中でも好みの女の子だけに特別なものをあげてしまうと、簡単にあなたの株が下がりますのでやめておきましょう。
上司:1,000~2,000円前後
気合を入れすぎることはしなくていいですが、やはり上司ですので、失礼がないように選ぶことを忘れないようにしてください。
上司からということで義理チョコとなりますが、だからといって当たり前ですがぞんざいに扱ってはいけません。
部下に比べて、少しだけお値段的にランクを上げたお返しをするようにしましょう。部下の中で特別扱いをしてはいけない、と「部下へのお返し」のところで書きましたが、ここは上司ですので特別扱いをしても構いません!
また、上司の奥様からバレンタインをいただいたという場合であれば、上司とその奥様お二人で分けて食べることができるようなものをプレゼントするといいでしょう。ご家族で食べることができるものでもいいですし、夫婦二人でゆっくりとした時間の時に食べることができるようなお酒入りのお洒落なチョコでもいいですね。
いかがだったでしょうか?
意外と低めの金額設定でいいんだなぁとほっとされたのではないでしょうか?(笑)
実は、女性は低すぎる金額のお返しでない限り、あまり高いもののお返しでなくても気にしないのです。
ですが、女性は適当に選んだものとそうでないものの区別を敏感に察知します。ですからたとえそれが本命チョコであっても義理チョコであっても、しっかりと心を込めて選ぶことを忘れないでくださいね。
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